アガベ チタノタ 姫厳竜 用土 特徴 水やり 育て方 植え替え LAVELLI(ラヴェリ)

【多肉植物】アガベ・チタノタ ”姫厳竜”とは?特徴、水やりやおすすめの用土などをご紹介! Agave titanota 'Dwarf'【姫厳龍】

● アガベ・チタノタ 姫厳竜の概要|

姫厳竜(ひめげんりゅう)は多肉植物であるアガベの中でも、大きな白い鋸歯がありサイズは比較的コンパクトなチタノタと呼ばれる品種に属する植物になります。

姫厳竜はチタノタの基本形と言える厳竜から、小さくコンパクトに育つ遺伝子を持った品種が派生し普及したモノになります。

鉤爪のような鋸歯、程良い長さで程良く畝るトップスピン、そして一番の特徴は、丸くて短い肉厚な葉にあります。元からコンパクトな品種を、小さい鉢に植えたり、水やりの頻度を減らす等成長をコントロールし、より小さく仕上げる事でよりムチムチな可愛らしいフォルムに仕立て上げるコレクターの方々も数多くいらっしゃいます。また、普及種ではあるものの姫厳竜の大きな株もとてもインパクトがあり、他のチタノタに負けない迫力があります。

また下の画像の様に、姫厳竜は子株をかなり多く芽吹きます。筆者が育てたアガベ・チタノタの中では姫厳竜が最も多く芽吹き、親株の仕上がりを楽しむだけでなく、子株の育成も楽しめるのもまた、姫厳竜の魅力の一つと言えます。

アガベ チタノタ 姫厳竜 特徴 水やり おすすめの用土

姫厳竜は超レア品種に比べると比較的安価に手に入れる事が出来ますので、アガベを始めてご購入される方にもおすすめの品種になります。

かく言う筆者も初めて買ったアガベは姫厳龍であり、気づけばどっぷりとアガベ沼にハマっておりました。現在も姫厳龍を見ると初心を思い返してハマり始めた当時を思い出します。

アガベのコレクターたちにとって、その様な思い出の想起のきっかけになるのも、姫厳龍の人気の秘密かもしれません。

アガベ チタノタ 姫厳竜 特徴 水やり おすすめの用土

(徒長させずに葉を短くムチムチに育てるのが難しいですが楽しい。。。!)

● アガベ チタノタ 姫厳竜のおすすめの設置環境|

屋内ではなるべく日が当たる場所(出窓付近など)で風通しの良い場所が理想です。屋外では程よく日光が当たり風通しが良く蒸れない場所が理想です。他のアガベと比較すると、葉の色が薄いせいか光量が少ないと徒長しやすい感じがします。

 

● アガベ チタノタ 姫厳竜の水やり|

一度に沢山の水をあげ、鉢の土がカラカラに乾いたら、またタップリと水をあげるとよく育ちます。少量の水を頻繁にあげたり、常に土が湿っていると元気をなくしますので、メリハリのある水やりを行いましょう。冬場は休眠期のためさらに水やりの頻度を少なくしましょう。光の少ない室内等で水をあげすぎると徒長しやすい傾向があるので気をつけましょう。



● アガベ チタノタ 姫厳竜のおすすめの用土|

水はけの良い土が理想です。自分で土をブレンドし作らないのであれば、一番簡単な【サボテン・多肉植物の土】を購入し、鉢にあまりギュウギュウに土を詰め込まず植え替えるとよく育ちます。



● アガベ チタノタ 姫厳竜の植え替え|

春から夏の終わりまでに急激に成長します。秋になり鉢が窮屈そうであれば大きな鉢に植え替えしましょう。休眠期にあまり動かすと調子を崩すので、寒くなる前が理想です。



● アガベ チタノタ 姫厳竜の増やし方|

気温が上昇してくると、親株の脇から子株がドンドンと出てきます。親株に着いている方が子株は成長しやすいのである程度大きくなったら親株ごと土から出してみましょう。すると子株からも根が生えています。根が無いうちに切り離す場合はある程度の育成知識が無いと枯らしてしまう場合があるのでご注意ください。親株と子株を両手で持ち軽く引っ張ると外れます。外れない場合はカッター等で切り落としますが、十分に切断面を乾燥させてから土に戻しましょう。切断面が乾燥する前に植え込むと枯れる原因になります。あまりにも長い期間親株と子株を株分けせずにいると、窮屈になり親株の葉が変形し見栄えが悪くなるので頃合いをみて株分けしましょう。

 

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